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キャバクラの口コミ2万件を調べたら、料金トラブルの言及は1.13%だった

2026年7月 / KYABA.jp 調べ

この記事の要点

  • 全国のキャバクラ・ラウンジに寄せられたGoogleの口コミ20,426のうち、 料金トラブルに触れていたのは230件(1.13%)。 残る98.9%は料金に関する不満を述べていなかった。
  • 口コミが150件以上集まった55の市区町村で比べると、言及率には差があった。 最も高い大阪市淀川区は5.94%、一方で7の市区町村は0%だった。
  • ただし中位の順位に意味は無い。母数が150〜400件、言及が0〜13件という規模では、 数件の違いが順位を大きく動かすためである。統計的に差があると言えるのは上位と下位の対比のみ。

まず、全体の数字

「キャバクラは料金が不透明」という印象は根強い。実際に口コミを機械集計すると、 料金トラブルに言及した口コミは20,426件中230件、割合にして1.13%だった。 言い換えると、口コミを書いた100人のうち99人は料金の不満に触れていない

もっとも、これは「トラブルが少ない」ことの証明にはならない。 不満を持った客が必ず口コミを書くとは限らず、書いても表現が今回の集計条件に一致しないこともある。 逆に、口コミは投稿しやすい人ほど偏るため、実態より高く出る可能性もある。 ここで言えるのは「口コミという記録の上ではこう見える」という一点に限られる。

言及率が高かった市区町村

口コミが150件以上集まった55の市区町村を、言及率の高い順に並べた。

順位市区町村口コミ言及言及率
1大阪市淀川区大阪府219135.94%
2さいたま市大宮区埼玉県21773.23%
3品川区東京都25483.15%
4中野区東京都20262.97%
5練馬区東京都15442.60%
6福岡市中央区福岡県15542.58%
7立川市東京都15542.58%
8横浜市西区神奈川県16242.47%
9富山市富山県16742.40%
10足立区東京都21052.38%

「口コミ」はその市区町村の掲載店に寄せられた本文ありの口コミ件数、「言及」はそのうち料金トラブルに触れていた件数。

言及率が低かった市区町村

順位市区町村口コミ言及言及率
46柏市千葉県15100.00%
47川越市埼玉県15100.00%
48京都市中京区京都府16000.00%
49金沢市石川県18100.00%
50千葉市中央区千葉県20300.00%
51仙台市青葉区宮城県23300.00%
52神戸市中央区兵庫県25900.00%
53横浜市中区神奈川県31110.32%
54台東区東京都23410.43%
55渋谷区東京都40420.50%

繁華街を抱える市区町村でも0%が並ぶ。仙台市青葉区(国分町)233件、神戸市中央区259件、 横浜市中区311件はいずれも母数が十分にありながら言及が0〜1件だった。

この数字をどこまで信用してよいか

最上位(大阪市淀川区5.94%)と最下位群(0%)の差は、偶然では説明しにくい水準にある。 一方で3位と8位の差、10位と20位の差にはほとんど意味が無い。 言及が4件か6件かという違いが順位を10位以上動かしてしまうためだ。

また、この集計は店ではなく地域を単位にしている。 言及率の高い市区町村にある店が問題を抱えているという意味ではない。 実際、上位の市区町村にも言及が1件も無い店が大多数を占める。

集計は「ぼったくり」「不当請求」「法外な料金」などの語を含む口コミを数え、 「ぼったくりではなかった」「ぼったくられる心配もない」のような打ち消しの表現は除いている。 機械的な判定なので、皮肉や比喩を取りこぼす・拾いすぎることはある。

調査方法

データの利用について

55市区町村の集計値をCSVで公開しています。出典を明記していただければ、 報道・研究・引用に自由にお使いいただけます。

集計データをダウンロード(CSV)

出典表記の例:KYABA.jp「キャバクラの口コミにみる料金トラブルの言及率(2026年7月)」